22日午前7時ごろ、東京都新宿区西新宿6のマンション近くの路上で、歌手の藤圭子さん(62)が倒れているのが見つかった。心肺停止状態で病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。警視庁新宿署は飛び降り自殺とみて調べている。藤さんは歌手の宇多田ヒカルさん(30)の母。
現場は28階建ての高層マンション。管理会社の男性によると、藤さんは頭から血を流した状態で倒れており、通行人が110番した。藤さんの死亡は元夫の男性が確認した。新宿署によると、藤さんは13階に住む30代の知人男性方のベランダから飛び降りたという。遺書は見つかっていない。
藤さんは、浪曲師の父、三味線ご女(ぜ)の母との間に岩手県で生まれ、北海道旭川市で育った。母の門付けに同行して自らも歌い、17歳の時「さっぽろ雪まつり」のステージで歌っているところをスカウトされた。1969年「新宿の女」でデビュー、影の濃い暗い歌を、低いしわがれ声で淡々と歌う姿が強い印象を与え、新時代の演歌歌手として一世を風靡(ふうび)。「圭子の夢は夜ひらく」など次々にヒットを飛ばした。ファーストアルバム「新宿の女」、セカンド「女のブルース」は、2枚合わせて37週連続チャート1位を記録し話題を呼んだ。
何があったんでしょうね…
現場は28階建ての高層マンション。管理会社の男性によると、藤さんは頭から血を流した状態で倒れており、通行人が110番した。藤さんの死亡は元夫の男性が確認した。新宿署によると、藤さんは13階に住む30代の知人男性方のベランダから飛び降りたという。遺書は見つかっていない。
藤さんは、浪曲師の父、三味線ご女(ぜ)の母との間に岩手県で生まれ、北海道旭川市で育った。母の門付けに同行して自らも歌い、17歳の時「さっぽろ雪まつり」のステージで歌っているところをスカウトされた。1969年「新宿の女」でデビュー、影の濃い暗い歌を、低いしわがれ声で淡々と歌う姿が強い印象を与え、新時代の演歌歌手として一世を風靡(ふうび)。「圭子の夢は夜ひらく」など次々にヒットを飛ばした。ファーストアルバム「新宿の女」、セカンド「女のブルース」は、2枚合わせて37週連続チャート1位を記録し話題を呼んだ。
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