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ソニーとパナソニックは29日、デジタルデータを長期保存するアーカイブ事業を
拡大するため、業務用光ディスクの次世代規格を共同開発することで基本
合意したと発表した。それぞれが持つ技術をベースに開発効率を高め、
2015年内をめどに、ディスク1枚の記録容量を300ギガバイト以上へと
拡大する
。これは標準的な一層型ブルーレイディスクの12倍に相当する。

ソニーは放送業務用機器で培った光ディスク技術をもとに、カートリッジに
12枚の光ディスクを内蔵し、ひとつの大容量ストレージとして扱う
「オプティカルディスク・アーカイブシステム」を2012年9月に製品化した。
メディアとなるカートリッジは300ギガバイトから1.5テラバイトまでそろえている。

一方、パナソニックは100ギガバイトの光ディスク12枚を収納する専用マガジンを
最大90本収納することで、108テラバイトの大容量化を実現した光ディスク
ストレージ装置を発売する。

ソニーとパナソニックの新製品は、ともにブルーレイディスクの技術をベースに
しているが、互換性はない。今回の基本合意では、規格の仕様や開発項目などの
協議を継続し、詳細を詰める。製品化は、それぞれのブランドで展開する可能性が強い。
ブルーレイの普及を牽引(けんいん)してきた両社が次世代規格の開発でも手を組み、
新規格を積極的に展開する。




大容量化するのはいいんですが 
読み込み速度が気になりますよねー