ルーターの調子が悪いときの対処法でよく耳にするのは、電源プラグをコンセントからいったん抜き、10秒後に電源を入れ直すというものです。

でも、なぜ10秒間待つのでしょうか? どうやらコンデンサーに関係しているようです。Q&Aサイト「Super User」のユーザー、Phoshi氏が説明しています。



実に多くの電子機器にコンデンサーが使われています。これは電気エネルギーを一時的に蓄える小さなバケツのようなもの。電流を流している間はコンデンサーに電気がたまり、電流が断たれるとたまっていた電気が流れ出ます。

10秒間というのは、コンデンサーからの電気が尽きて電子回路が完全に機能を停止するまでにかかるおおよその時間です。

パソコンを切ってプラグを抜いたとき、マザーボード上のLEDが消えるまでに数秒かかるのはこのためです。時間は必ず10秒と決まっているわけではありませんが、少なくとも10秒経てばすっかり放電したと考えられるのです。


ちなみに、このポストに対して米Lifehackerでは以下の様なコメントも出ていました。

Matt:違います! 10秒間待つのは突入電流を防止するプロテクター(通常はサーミスタ)を冷やすのが目的です。サーミスタは温度が低いと電気抵抗が大きく、温度が高いと電気抵抗が小さくなります。この特性を利用して、コンセントにプラグを差した時、電源部に急に大電流が流れるのを防止しています。10秒間はサーミスタの温度を充分下げるための時間なのです。


chimera388:Mattの意見も、記事も正しいよ。(中略)どちらにしても10秒間というのは十分な時間じゃないかな。


コンデンサー以外にも理由があるとの意見もありましたが、どちらにしても10秒間は待ったほうがよさそうですね。
http://www.gizmodo.jp/2013/08/10_97.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss