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ウェブカメラのハッキング行為はいまや本格的に、多くの人たちの注目を集めたようだ。「ミス・ティーンUSA」に選ばれたキャシディ・ウルフが最近、自分のコンピューターのウェブカメラをハッキングされ、「性的ゆすり」を受けたと告白したのだ。

ウルフさんは8月16日(米国時間)、NBCの朝の情報・ニュース番組「The Today Show」に出演し、誰かが彼女のコンピューターに「Remote Administration Tool」(RAT)ソフトウェアを仕掛け、部屋にいるときに写真(おそらくは裸になったシーン)を撮られたと語った

「誰かが(ウェブカメラで)わたしのことを見ていたなんて、気づきもしませんでした。(ウェブカメラの)ライトは点灯さえしていませんでしたし」

ウルフさんによると、ハッカーは、要求に沿わなければ写真を公開する、と彼女を脅迫した。米連邦捜査局(FBI)はこの件を捜査していることを認め、容疑者を特定したと言っている。

こうした話は特別なものではない。筆者は今年3月、RATユーザーのコミュニティーに関する記事(英文)を書いた。RATユーザーたちはネット上のコミュニティーに集まって、マシンにRATを送り込まれた「奴隷」たちの情報や画像を共有していた(筆者の新刊書『The Internet Police』は、こうしたコミュニティーを含めて、ネット上の犯罪を扱っている)。

ただ、ウルフさんのケースのような事件はこれまで、技術系の報道や地方紙で取り上げられてきただけで、主流メディアの注目は受けていなかった。その意味で、今回のウルフさんのTV上での告白は大きな意味をもつ。TVでのインタヴュアーやほかの出演者は、こうしたハッキングが可能であることを知って大変驚いているように見えた。

こうしたハッキング行為は、深刻なプライヴァシー侵害だ。攻撃者は、被害者のコンピューターに内蔵されたウェブカメラやマイク、保存ファイルへのアクセスによって、個人の私生活や考え、文書、会話までを、ほぼ無制限に手中に収められるようになる。

RATソフトウェアは非常に強力で、しかも簡単に使えるようになったため、その利用は増加している。筆者は今週、「以前のボーイフレンドが仕掛けていったRATを削除する方法がわからない」という内容の電子メールをある人から受け取った。

一国の政府や警察でさえ、そうしたツールを利用している(警察がスパイウェアで個人のパソコンを捜査していることを紹介する日本語版過去記事はこちら)。いまのノートパソコンには、一世代前には想像できなかったような情報が存在し、それらは簡単に盗聴することが可能なのだ。

ウルフさんが脅迫に屈せず、デジタル・プライヴァシーやセキュリティに人々の関心を向かわせたのはよいことだった。それらはティーンたちにとって、ますます重要になってきている。これからの数年でコンピューターセキュリティーが向上し、ウルフさんが自分のノートパソコンのウェブカメラに貼った目隠しシールをはがせるようになることを期待している。そうならないとしても、少なくともより多くのティーンエイジャーが、ノートパソコンの危険性を認識するようになるだろう。
http://wired.jp/2013/08/20/webcam-spying-goes-mainstream-as-miss-teen-usa-describes-hack/?utm_source%3dfeed%26utm_medium%3d


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